絶句しました。

校正は前回と同じ方に担当していただけました! 同じ方がいいなということを暗にほのめかすために、中巻依頼原稿に上巻文庫をくっつけて送ったそうです。いやほんとよかった。上巻の質の六割くらいは校正の方のおかげです。
そして中巻の校正済みゲラを受け取り、これをチェックして戻すともう印刷に向けて走り出すのですが。
ページ数がですね。
いや、それほど長い加筆をしたつもりはなかったんですよ。というか加筆なんてあんまりしてない。絶対に三割にはならないはずだ。
書き下ろし短編も25ページで大したことない。
でも、420ページ超……。
上巻は300ページなのに。何を考えているんだ。
誰をせめてもしようがありませんが、誰かが常識的な見地から止めてくれなかったのかなーと自分を棚に上げて思います。