• ご意見ありがとうございました。みんな参考にさせていただきました。
  • そのなかで一つおやっと思うご意見がありました。
  • はてなブックマークにあったのですが「それこそアプリ化して導入部無料、キャラクターやエピソードを追加コンテンツにするとか。」
  • 2つの点で参考になりました。
  • まずアプリ。アンドロイドアプリ開発って実際はjavaらしいですね。てことはアマチュア小説家用の簡単な電子書籍販売アプリも作れるかも。要件としては。
    • ユーザーはアプリを立ち上げログインする。
    • アプリには更新機能があり、購入済みのコンテンツの更新を反映する。また、新規コンテンツの情報も取得する。
    • ユーザーが購入したいコンテンツを選択すると、ちょコムの入金画面と連動する。
    • ちょコムで入金が完了したら、その完了メールを受信したメールサーバーが自動的にユーザーにメールを返信する。
    • ユーザーはメールにあるキーコードをアプリに入力する。
    • アプリはサイトからコンテンツをダウンロードする。
  • こんな感じ。ダウンロードするのはepubかなあ。今のところ汎用性が高そうだ。
  • あ、もちろんアプリを利用できないならメールをやり取りすればいい。
  • こういうアプリ、同じように販売したいアマ物書きの人も活用できるかと思います。ソースを公開するからjavaの知識があるひとならカスタマイズできるし、私が有償で引き受けてもいい。

 

  • そしてもう一つ参考になったのが、導入部無料、DLCに課金するというもの。
  • これって、送り手の「話を読んでもらいたい」という欲と「でもお駄賃くらいはほしい」という欲を満たす手法だと思うんです。
  • めニクルを例にあげて説明しますね。(念のため、めニクルはまだ版権がSG文庫にあるので電子化はしません)
    • まず、本筋である文庫本4冊は無料あるいは極めて安い価格とする。無料よりも少しは売値があったほうが買いやすいような気がしないでもない。これはどちらでもいい。
    • 実際有料にするのはそれ以外の掌編。雪ねえとお姉さんの話とか、後藤さんがアルバイトしてた時の話とか、三原さんが熱血教師だった時の話とか、佐藤くんの妹が兄の死を知って街にやってくる話とか。そういう地味だけど作者が書きたいものをつらつらと並べていく。
    • 値段は50円とか。ちょコムならそのくらいも設定できたはず。なに、ガリガリ君より安いんだ。気にせずその分稼げ。
    • そして作者にとっては、細かな書きたい話をちまちま書く動機づけにもなる。あるいは、ちまちまエピソードを本筋からバッサリ切り落とすきっかけにもなる。
    • これって、きちんと商業で活躍している人の、ほんのちょっとした小遣い稼ぎにもなると思いますよ。既存の受益者を脅かすことなく作者と読み手双方にメリットが有るんじゃないかな?
  • ま、論より証拠まずはやってみろですけどね。